M様邸リフォームのWEB内覧2回目です。
↑こちらはリフォーム前後の間取り図です。
今回は前回のご提案内容の1つでありM様邸の見どころでもある造作家具をご紹介します。
今回はご希望の「古民家風のインテリア」をイメージした家具をデザインしました。
1、食器棚
幅3030mm×高さ1100mm×奥行き450mmの食器棚。器が好きな奥様の食器が全てこの中に収められています。
扉を開けると食器が整然と並べられています。
古民家風のインテリアに合った和食器が素敵です。
2、キッチンカウンター
LDKの中で最も目を惹く場所です。
左の壁の奥は冷蔵庫が収まり、リビング側から見えない工夫をしています。
カウンター下の引出し収納にはキッチンクロスやよく使うお茶碗やコップ、開き戸はストック用品入れとして使用されています。
キッチン側からもカウンター内の収納があります。
カウンターの上には日頃お茶やコーヒーのセットが置いてあり、来客の方とお話をしながらお茶の準備ができます。
程よく隠し、程よく開く、セミクローズドキッチンのメリットが活かされています。
カウンター右端の小さなスペースは奥様の趣味で集められた花瓶に、季節に応じた草花が生けられています。
背面の鎧張り風の壁との相性が良く、ギャラリーのようですね。
3、間仕切り障子
普段は壁際に収納し、来客時に取り付けてリビングを個室として使用出来るようにしました。
障子は破れにくい素材でできております。
お孫様が何度かオモチャで誤って叩いてしまったようですが、破れておりません。
障子から差し込む自然光が 室内にやさしい光を取り込みます。
障子を壁際に収めた状態
普段はこの壁際に作ったレールに入れてLDKを一体化して利用されています。
ご主人の来客の際には生活感の出るダイニングやキッチンを隠し、応接間として使用する事が出来、大変ご満足して頂けました。
以上がM様邸の造作家具のご紹介になります。
今回は2回に渡ってM様邸のリフォームの施工事例を紹介させて頂きました。
打合せの内容を間取り図だけではなく、イメージパースも作成し、設計者とM様のイメージをすり合わせ、大変ご満足頂ける結果となり嬉しく思います。